FEATHER NEW Hi-STAINLESS

FEATHER NEW Hi-STAINLESS

FEATHER NEW HI-STAINLESS

シャープさ:10
刃あたりの柔らかさ:3
寿命:4
扱いやすさ:8
ランニングコスト:6

フェザーハイステンレスの海外版です。
タイから買いました。

日本製のようで、使用している外包の紙も、ケースも同じものに見えます。
ただし、10枚入りケースに 5枚しか入ってきません。
DERBYもそうですが、海外では 5枚入りの販売が多いようなので、それに合わせたのでしょうか??

切れ味も国内流通品と遜色ないようですが、気のせいか寿命が短く感じます。
剃った時の感触も国内流通品のチキチキという軽い感じより、若干重めに感じます。
実は、なにか違いがあるのかもしれません。
まだ1枚目なので、気のせいかもしれませんが。。。

価格は、100枚で $20以下で、送料を入れても $30程度。
本体だけだと 1700円程度です。
トータルコストでも1枚 25円程度と、国内流通品よりは随分と身近な感じがします。

全体としては悪くはないので、ホルダーを変えつつもう少し使ってみようと思います。

Personna Blue(LABS)

Personna Blue(LABS)

Personna Blue(LABS)

シャープさ:8
刃あたりの柔らかさ:6
寿命:8
扱いやすさ:10
ランニングコスト:8

アメリカ製のブレードです。
このブレードは、刃あたりが柔らかい上にそれなりにシャープで、逆剃りにも使えています。
刃の寿命も良いようで、とてもバランスが取れていて使い易く感じています。

アメリカで買うと ASTRA SPに次いで低コストで、100枚 $13位だったと思います。
ただし、送料がかかっていますのでトータルで 約$18。
日本円に換算すると、1枚あたり 15円くらいになるかと思います。
それでも国内流通の刃よりは断然に安く、日常使いには一番適していると思います。
一押しのブレードです。

ASTRA SUPERIOR PLATINUM

ASTRA SUPERIOR PLATINUM

シャープさ:6
刃あたりの柔らかさ:4
寿命:4
扱いやすさ:8
ランニングコスト:9

ロシア製のブレードです。
使った感想としては、適度にシャープで個人的には使いやすいです。
フェザーほどではありませんが MERKURよりもブレードが当っている感触が強く、初めての人には少し使いづらいかもしれません。
若干、刃の持ちが悪く感じます。

このブレードは、外紙と接着剤でべったり張りついてくるのが困ります。
場合によっては、接着剤が刃にかかっている場合がありますので、接着剤側を上にしてホルダに装着して使うようにしています。

海外で買う場合、コストは DERBYに次いで安く、バランスの取れたブレードだと思います。
安く買って、こまめに替えて使うには良いブレードだと思います。

MERKUR SUPER PLATINUM

MERKUR SUPER PLATINUM

シャープさ:5
刃あたりの柔らかさ:6
寿命:8
扱いやすさ:6
ランニングコスト:0

ドイツ製のブレードで、かの MERKURです。
もちろん MERKUR製のホルダを買うとおまけで付いてきます。1枚のみですが。。。
なかなか街中で見かけることはありませんが、アマゾンなどでは10枚入りで 900円程度で買えます。
フェザーの倍以上のコストです。
私の持っているブレードの中では、一番の高コストブレードですが、ドイツ・ゾーリンゲンというだけで許してしまうのは私だけでしょうか…

個人的な使用感としては、DERBYのように刃あたりが柔らかく使いやすいのですが、DERBYよりは刃が当っている感触が取りやすく使いやすいと感じます。
切れ味も DERBYと同じようで、私の場合逆剃りで同じ場所を切ることが多いですが。。。

マイルドなブレードとしては、比較的日本でも手に入りやすい部類ですので、初めて両刃を使うような方にはおすすめです。

DERBY EXTRA SUPER STAINLESS

DERBY EXTRA SUPER STAINLESS

シャープさ:4
刃あたりの柔らかさ:8
寿命:5
扱いやすさ:6
ランニングコスト:10

トルコ製のブレードで、世界的に出回っているものです。
Edwin Jaggerのホルダーを買ったときに、おまけで付いてきました。
日本でも Muhleのホルダーを買うと付いてくるようで、刃の購入も Muhleでできるようです。

日本で買うとフェザーよりも高いのですが、海外ではかなり安く出回っています。

海外の BBSでは、賛否両論です。
ダルで全く剃れないとという意見があると思いきや、マイクロスコープで取った刃先の写真をフェザーと比べて、フェザーよりスムースな刃先と書いてあったりと。。。

個人的な使用感としては、刃先を感じさせないブレードだと思います。
良い意味では初めての人には違和感無く使えますが、悪い意味ではどこまで刃を当てて良いのかわからないので、私の使い方では「あっ」と思った時には切ってしまうことが多い感じがしました。

シャープさもさほどではないようで、逆ぞりで使うには厳しかったです。

多枚刃や電気シェーバーの乗り換えの第一歩としては悪くないブレードだと思います。

フェザー ハイ ステンレス

ひげそり用品も大分集まってきたので、少しずつレビューを書いてみようかと思います。

もちろん独断と偏見が入りますので、ご了承ください。

まずは、両刃のブレードです。

フェザー ハイ ステンレス

シャープさ:10
刃あたりの柔らかさ:3
寿命:5
扱いやすさ:8
ランニングコスト:4

言わずと知れた、日本製のブレードです。
安売りの店では、10枚入りで 400円程度で買えます。

海外では beastとか、ultra sharpとか no samurai license needed とかレビューに書かれていて、間違いなく両刃ブレードの中では1~2を争う鋭さを持っていると思います。
反面、刃の持ちが悪いという評価も多いです。
私が今持っているブレードでも、肌に当てた刃を一番感じることができます。

両刃に戻った当初、顔をよく切って使いづらいと思ったこのブレードも、剃りのテクニックが上がることで逆に使いやすくなりました。
特に逆剃りなどでは鋭さの足りない刃では引っかかって怪我をすることがあるのですが、ハイステンレスではちゃんと剃れるので怪我が少ないです。
また、シャープなことで1回でかなりのレベルまで剃れるため、結果としてパス数が少なくなり、肌に優しい感じがします。

私にとって、パーフェクトシェイブには欠かせないブレードです。

Personna Labs Blade

日本で手に入るカミソリの刃はフェザー(¥40/枚)か、メルクール(¥90/枚)のどちらかが殆どですが、メルクールの方が好みです。

メルクールの欠点は、田舎住まいでは通販でしか買えないのと、コストがちょっと高いところです。

フェザーは安くて良く切れるwのですが、剃るときに刃のぶれのような感触があり、Futurのようなギャップの広いホルダーでは難しいと思い別の刃を物色してみました。
色々考えた挙句、比較的評判の良い、Personna Labsの 100枚パックを買ってみました。

Personna Labs

コストは ¥20/枚位で、フェザーの半額です。
パッケージには、「25%シャープになった」と書いてあります。
どうやって測っているんでしょうねw

Futurで剃ってみると、フェザーより刃が暴れる感触は少なく使いやすいです。
安い買い物でした。

かなりの量を買ってしまったので、しばらくは Personnaの刃で頑張ろうと思います。

カミソリにハマる

最近、カミソリにハマっています。
というのも、電気シェーバーでは剃れないような髭もあり剃り残しも多いので、週に1度程度は多枚刃のT字カミソリを使っていました。
貝印の K-4と言うやつを愛用していたのですが、モデルチェンジで KAIRAZORという商品に変わり、刃もホルダーも変わり互換性がなくなってしまい、仕方なく次を考えることにしました。

多枚刃の剃刀はホルダーが安くて衝動買いしても、その後の替刃が高いのが問題です。
最新のものは4個で 1000円程度と、ビックリするようなコストです。
本体を安く売って、インクで儲けるプリンタービジネスに似ていますね。

調べていくと、懐かしの両枚刃のコストの安さが目につきました。
両刃と言えば、実家にいた頃父親の両刃を借りて使っていたのを思い出します。
両刃から離れて、既に20年くらいでしょうか。。。

色々探して、はじめに買ったのはこれ。
定番のフェザーのホルダーです。

フェザー両刃ホルダー

刃は、評判のいいメルクールをチョイスしました。
使ってみると、これがなかなか良いです。
多枚刃と比べるとヘッドが薄く、鼻の下のような細かい部分も剃りやすいです。

なんといっても、刃とホルダーの組合せで剃り味も変わるため、楽しみが増えます。
大人のベイブレードみたいな感じでしょうか。。。

刃も、フェザーは1枚約40円, メルクールで約90円です。
今は電気シェーバーを殆どやめて毎日カミソリを使っていますが、髭の濃くない私の使い方では1~2週間くらい楽に持ちます。
メルクールでは、上手く使えば1カ月くらい持ってしまいそうな勢いです。

…そんなこんなで物欲が湧いてしまい、結局メルクールの Futurを買ってしまいました。

Futur

ドイツ製のホルダーです。
モダンなデザインで、なかなか良い質感があります。
固定式と違って、可変式ヘッドで刃の隙間をダイヤルで1~6の範囲で調節できるのがポイントです。

日本人的感覚で中間の3~4あたりから始めたのですが、傷だらけになりましたw
調べると、海外の BBSでも Aggressive razorと言われている代物でした。
メルクールの刃でダイヤル1.5~2くらいであれば、非常にスムースです。
フェザーの刃だと切れ味の違いからか、同じ設定でも Aggressiveな印象になります。

使ってみて分かったのですが、このホルダーの欠点はヘッドが大きすぎるのと、加工精度が甘い点です。
ヘッドが大きすぎるので、鼻の下など細かい部分は剃りづらくなります。
加工精度の方は、刃を置く台座の遊びが多すぎてネジレやズレがあり、刃の間隔が一定になっていません。

台座の隙間

台座のズレ

写真でもわかると思いますが、私が使っているものは台座の上側のギャップが大きく、台座自体が少々右に回転しています。
これが、Aggressiveになってしまう一つの理由ではないかと思います。

欠点ばかり書いているようですが、使い心地は悪くないです。
特に重めのホルダー+切れのいい1枚刃が生み出す剃りの感覚は、なんとも言ず良い感じです。
しばらくは、これを使い続けるでしょう。

カミソリ道は奥が深いようで、海外の BBSではこのホルダーがいいとか、刃はこれがいいとか、日夜議論が交わされています。
面白い世界です。