DERBY EXTRA SUPER STAINLESS

DERBY EXTRA SUPER STAINLESS

シャープさ:4
刃あたりの柔らかさ:8
寿命:5
扱いやすさ:6
ランニングコスト:10

トルコ製のブレードで、世界的に出回っているものです。
Edwin Jaggerのホルダーを買ったときに、おまけで付いてきました。
日本でも Muhleのホルダーを買うと付いてくるようで、刃の購入も Muhleでできるようです。

日本で買うとフェザーよりも高いのですが、海外ではかなり安く出回っています。

海外の BBSでは、賛否両論です。
ダルで全く剃れないとという意見があると思いきや、マイクロスコープで取った刃先の写真をフェザーと比べて、フェザーよりスムースな刃先と書いてあったりと。。。

個人的な使用感としては、刃先を感じさせないブレードだと思います。
良い意味では初めての人には違和感無く使えますが、悪い意味ではどこまで刃を当てて良いのかわからないので、私の使い方では「あっ」と思った時には切ってしまうことが多い感じがしました。

シャープさもさほどではないようで、逆ぞりで使うには厳しかったです。

多枚刃や電気シェーバーの乗り換えの第一歩としては悪くないブレードだと思います。

フェザー ハイ ステンレス

ひげそり用品も大分集まってきたので、少しずつレビューを書いてみようかと思います。

もちろん独断と偏見が入りますので、ご了承ください。

まずは、両刃のブレードです。

フェザー ハイ ステンレス

シャープさ:10
刃あたりの柔らかさ:3
寿命:5
扱いやすさ:8
ランニングコスト:4

言わずと知れた、日本製のブレードです。
安売りの店では、10枚入りで 400円程度で買えます。

海外では beastとか、ultra sharpとか no samurai license needed とかレビューに書かれていて、間違いなく両刃ブレードの中では1~2を争う鋭さを持っていると思います。
反面、刃の持ちが悪いという評価も多いです。
私が今持っているブレードでも、肌に当てた刃を一番感じることができます。

両刃に戻った当初、顔をよく切って使いづらいと思ったこのブレードも、剃りのテクニックが上がることで逆に使いやすくなりました。
特に逆剃りなどでは鋭さの足りない刃では引っかかって怪我をすることがあるのですが、ハイステンレスではちゃんと剃れるので怪我が少ないです。
また、シャープなことで1回でかなりのレベルまで剃れるため、結果としてパス数が少なくなり、肌に優しい感じがします。

私にとって、パーフェクトシェイブには欠かせないブレードです。