夏に向けて北海道も節電が叫ばれているので、我が家も定常的に電気を消費しているサーバの見直しに着手しました。
使用しているサーバは 2008年の終わりに構成した Q6600 + 3.5inch 1Tx5(RAID6)なのですが、常時 100W~140W程度消費しています。
HDDの省電力化はコストが高いので、今回はマザーボードの見直しです。
選んだのは ASUSの E45M1-M PRO。
CPUが付いて 1.3万くらいと激安で、財布にも優しいです。
これに激安 8G DDR3をセットにして、リプレースに臨みます。
CPU性能は落ちますがメモリは 4G⇒8Gと倍増のため、あまり負荷の高くない我が家のサーバのような VMを複数運用するには良さそうです。
現行の Q6600を崩すのは安定してからになるので、少なくともとりあえず更に先代の Turion 64 MT-30(超古い!)と消費電力を比べました。
写真は ESXiブート直後ですが、10W位は下がっているようです。
Q6600は MT-30よりは電気を食っているはずなので、期待が持てます。
OSをインストールしようとしたのですが、XPは入れることができませんでした。
UEFIだから? 時代の流れですかね。。。
Windows7 64bitを入れると、ちゃんと動きます。
ESXi 5では内蔵の NIC/SATAも認識されています。
最終的には ESXiの構成にしたいとは思いますが、ファイル・プリントサーバなども兼ねている現行の構成(XP + VMware Server 2.0)を変えるのは大変そうなので、しばらくは Windows7 + VMware Serverという構成での運用になりそうです。
あとはストレージの移設です。(というか、マザーの入れ替えか。。。)
これは後日にやろうかと思います。