夏の間は果樹栽培を楽しんでいるのですが、冬の間はなにもすることがないので、冬季限定醸造で流行りの自ビールでも作ろうか色々調べました。
作り方は、こんな感じです。
1.モルトエキス(糖分)を水に溶き、殺菌のため温度を上げる。
2.1で作った糖液を水で適度に割って、温度が適温になったら発酵のためイーストを入れる。
3.糖分が分解され、アルコールになるまで発酵させる。
4.瓶に発酵用の砂糖を少量入れて発酵済の液を入れ、密閉して発酵させる。(炭酸を作るため)
キットに含まれるモルトエキスは、大体 1500-1700gくらい。
大雑把ですがこれが砂糖換算にすると 2/3(1000-1133g)で、発酵すると砂糖量の 1/2の量のアルコールに代わるらしいです。
つまり、1500gのモルトエキスで 500gのアルコールとなります。
酒税法ではアルコール度数 1%以上の醸造はだめらしいので、それ以下を目指すとなると 50L近くにしないとだめらしいです。
劇的に味が薄そうですね。。。
アルコールが飲みたいわけではないのですが、味の薄いビールは飲みたくありません。
いったん、普通に醸造して蒸留かけてアルコール抜くと、それなりに美味しそうなノンアルコールが出来そうな気がします。
殺菌されてしまうので、ガスはボンベかなにかで入れる必要があるでしょうけど。
取れたアルコールは一応オールモルトのアルコールですから、オークかなんかの樽に詰めれば、ウイスキーも出来そうな気もしないでもありません。
蒸留の際に、ビールの方は香りも抜けてしまいそうですが。。。
酒税法が改定されない限り、日本では合法的にまともな自ビールは作れないんでしょうね。
実はむかーし、トライしたことがあります。
が・・・
あはは、出来はひどかったのを思い出します。
やっぱりビールは出来合いをおいしくいただくほうが
いいですな(笑)
むぅ。出来は良くなかったですか?
参考までに、どんな種類のビール仕込んだか教えていただけると嬉しいです。
バイツェンみたいな淡色系は難しい予感はしていますが、味の濃い濃色系は何となくですがそれなりのものができるのではないかと期待してたりします。
よく覚えてないんだけど、東急ハンズでキットを
売っていて買ったのですが、あの頃(確か18年くらい前?)は
濃い色系は日本でははやってなかったから淡色系だったかと思います。
大雑把な私はだめだったけど、luftchenさんならきっと上手に作れるよ。。。
18年前とは…時代の先を行ってますね。恐れ入りました。
mixiなんかみると、ブラックロックのナッツブラウンエールなんかすごく評判がいいみたいです。
やっぱり淡色ではないですね。
今はワインキットなんかもあるようで、色々そそられるものがあります。
酒税法さえなければ、酒飲みにはバラ色なんですけどね。。。